8/30(火) 自律反発狙いの買い優勢
■全体
日経平均株価:28,195.58(+316.26)
ジャクソンホール会合でFRBパウエル議長が「多少景気が後退してもインフレ対策として金融引き締め継続」と発言。
インフレがピークアウト感が漂っている中で、ジャクソンホール前に買われていた銘柄がアメリカで一気に下落。NYダウは1008ドルの下げ。
東京市場も前日は762.42円下げた27,878.96。
そこから自律反発狙いの買いが朝方から優勢。
昨日の欧米市場は続落であったが、東京市場の時間帯でNY先物は軟調。
折込済みの見方から、押し目買い/買い戻しが優勢であった。
■個別株
・オリンパス(7733):3,033円(+74円)
米ベインに4,276億円で科学事業売却
・伊藤忠(8001):3,883円(+48円)
仏大手と、2024年に国内初となる年中無休の水素スタンドを福島県に設置
・ソニーG(6758):11,325円(+30円)
子会社SIEはフィンランドのモバイルゲーム開発会社を買収すると発表、買収金額は非公開。スマートフォン向けゲームの開発人材や技術を取り込み。
■決算発表関連
・元気寿司(9828):急反発。一時298円高の2,840円を付け、年初来高値更新。
第1四半期決算は売上高が前年同期比18%増、営利が同24.5倍。大幅な増益で好感された。